金曜日の道庁前「原発ゼロへ」行動の記事。
ペンライトを持っているのは、Sさんたちだわ。
夕べ遅くに、北海道全体をおそった大きな地震。
誰もが、東日本大震災を思い出したのではないでしょうか。
怖かった・・。
北電は、停止中の泊原発に影響はないと発表しています。
1月末、北電の社長は、
「8月か9月に電気料金を上げないと、自己資本がさらに減ってしまう。
でも、泊原発が13年内か年度中に再稼働し、動き続ければ、
値上げしないで我慢する選択肢もある」と会見で言っています。
私たち道民には、北電以外の電気を使う選択肢はありません。
節電以上に節約のために、我慢して電気をつけないで、ストーブを消している人たちが
たくさんいるのです。
原発を再稼働したい!したい!人たちは、再稼働まで火力発電で賄い、
予定外の油を買って、高い!高い!値上げだ!!というのでしょう。
原子力規制委員会の審議官が、敦賀原発の活断層をめぐって内部資料を
日本原電に渡して処分されたり、
東京電力が、汚染水の海洋放水の方針を出して、漁業者の怒りをかったり、
北陸電力が、金沢市内の高校で生徒に「原発安全授業」をしていたり、
再稼働したい!したい!組は、国民にばれなきゃセーフぐらいの、はちゃめちゃぶりです。
しかも、
その授業をしたのは、北陸電力から派遣された講師。
内容は「放射線の基礎知識・原発事故の状況説明・エネルギー事情と原発の役割」。
「原発は必要。原発1基分の発電量を太陽光で賄うなんて現実的でない。
自然からうける放射能のほうが高い。
福島の、とくに老人は、そこに住んでいればよかったのに、
移動・移住でストレスや環境の変化で体を壊した」という授業をしたそうで・・(怒)・・。
生徒たちは、どんな気持ちだったでしょうか。
原発ゼロへ、共同を広げる大人たちがいることを知ってほしいし、
交流できたらいいなぁと思います。
学校は、北陸電力からの打診もあり授業をしたと言っているので、
「なぜ、国民の半数以上が原発ゼロを求めているのか」という授業もしたらいいのでは?
講師は、昨日話してくれたMさんや、いっぱいいるのになぁ。