孫とさとらんどで |
吉良さん大好き東苗穂のKさんは、喜んでいるだろうなぁと、思いました。
国会には、育児休業や産休はないそうです。しかし、出産で休む時は、休む理由の中に、「病欠」などと並んで「出産」という項目があるのだそうです。
札幌市議会には、議員が出産で休む時、休業理由の中に、「出産」がありませんでした。
そのため、出産で休む場合も「病欠」という扱いになっていたそうです。
ようやく、第2回定例市議会の本会議で、「議員は、出産のため出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる」と、札幌市議会会議規則の一部を改正する規則が採択され、休業理由の中に、「産休」が入りました。
採決まで、各会派の幹事長が議論をしてきましたが、簡単なものではありませんでした。若い政治家や女性政治家が増えていくことは大事ですが、政治は男がするものという名残でしょうか、なかなか合意ができませんでした。
札幌は今後、人口減少や超高齢社会の課題が取り組んでいかなければなりません。
産休や育休が取れて休業補償があり、保育園の心配なく職場復帰ができる札幌にならなければ、少子化対策は絵に描いた餅になってしまいます。
<東区民報 かけある記より>