2019年2月18日月曜日

漢字の問題

シンポジウムやつどいなどに呼んでいただくことが多く、第一回定例議会が始まったこともあり、それら準備のため、自宅でも資料を散らかしパソコンを開いている時間が増えています。

そんな中、小学2年生のA君は、私の隣で遊んでいると思ったら、何やら準備ができたようで、私に「漢字の問題を出すよ」と言いました。
仕事の片手間でも答えられる自信があった私は「は~い」と気のない返事をしたのですが、「一問目です 『おのれ』」・・「えっ おのれぇ~?」意表を突く問題に大笑い。

資料から目を離し考えるものの、頭の中は「意味を知ってるのかしら」との思いでいっぱい、漢字は浮かんできません。
「時間切れです。『乙』でした」書いた字を見て、「思い出した『己』ですよ」。
引き分けて二問目、『からす』、私の答え『カラス』。
紙に書いて「『鳥』これはトリさ『烏』カラスはこれ。違いわかる?ここの中の一本ないんだよ。

漢字辞典を見てびっくりしたんだよね」という君にびっくりだよと言う私。ラスト問題は『うろこ 魚へんだよ』。
魚という漢字を含め、ぼんやりとしか浮かばずギブアップすると、「正解は『魚』のとなりに『舛』こんなの。あとはわからない」というので、二人で考えるもわからず、スマホで検索『鱗』ができあがりました。

しかし、ここは辞書を引くべきでした。片手間どころか、すっかり夢中になり漢字を覚えました。みごとに脳の緊張はほぐれ、その後の仕事ははかどりました。

< 東区民報 かけある記より >