現在、私の周りで「猛威を振るうもの」は、インフルエンザと雪です。今年は、とても身近なところで、インフルエンザに罹患する人が多く、ばったばったと寝込んでいます。
うがい手洗い、水分補給。そして私の場合、自分の体力を過信するところがありますので、年相応の休憩と、食べ過ぎない栄養を心がけています。
雪について、「車1台通るのがやっとの道路」「歩きづらい」などの声をたくさん聞きます。この冬、札幌市は「パートナシップ排雪制度」の実証実験を行っています。実験団体(町内会)数は、全市で42、東区は4です。
実験では、圧雪厚10㎝を20㎝にして路面の雪を残します。20㎝残された雪が気温が緩むことで、ざくざくになった時や、それが凍った時など歩きずらいのはもちろん、とても危険です。排雪の幅は変わりませんが、パートナシップで排雪するまで6mの道路の両脇に雪が積まれるのですから、車が交差できなくなるわけです。
このようにして排雪量を抑制することでパートナシップの地域支払額は約7割に軽減できるであろうといわれています。町内会の負担を減らすことは大事ですが、生活道路が危険では元も子もありません。
パートナシップ排雪の地位域負担をゼロにするには、9億円あればできます。「市の負担で生活道路の除排雪を行うようにしたい」。ものすごい勢い(猛威)で実現したいと思うのです。