2024年4月2日火曜日

太田秀子 事務所だより(2024年4月号)


敬老パスの改悪は、市民合意なしに強行するな


現行の敬老パスは、市民に喜ばれている制度であり、二〇一八年の「敬老パス利用実態調査」では、敬老パスが及ぼす効果について、外出意欲が高まり、健康増進や介護予防を推進する効果がある」「高齢者の社会参加が促進される」「消費を増やす」など、現行の敬老パス制度が、健康増進や経済効果に繋がっているという結果が出ています。市民合意なしに、新たな制度への移行を強行するべきでないと質問しました。 


太田市議は、最初に他会派の質問に3~5年の経過措置を設ける答弁をしたことについて、「今の事業費を上回らないように3~5年のうちに自己負担を上げて、その後廃止し希望する人は新制度へどうぞと、そういうスケジュールができているのではないか」と質問。高齢保健福祉部長は「正式にはこれから検討する」と答えるだけでした。