2020年9月8日火曜日

トンボのたまご

 朝の宣伝後、片付けをしていたら、信号待ちの小学生が駆け寄ってきました。「トンボの卵が見れるんだ」。今日、学校に行ったらグラウンドの水たまりで、トンボの卵が見れるはずとの内容でした。

「楽しみだね、見られるといいね」と、信号が青になるまでおしゃべりをしました。トンボは水辺に卵を産むので、水たまりに腹部の先をチョンチョンとつけて産卵しているのを、子どもたちが見たのかなぁなどと想像しながら「いってらっしゃい」と見送りました。



その2日後、安部首相が辞任を表明、テレビ報道の多くは「ポスト安部」になりました。「誰がやっても一緒でしょ」という、街なかでの国民の声は、きっと「誰がなっても、安部政権を側近で支えてきた人が、首相になるんじゃ同じでしょ」ということでしょう。

「アベノミクス・3本の矢・女性活躍・地方創生・働き方改革・アベノマスク」など、すごいことをやってる感じの見出しが頭に浮かびます。

7年8ヶ月の安倍政権の中で、消費税は5から8、8から10%へと2倍になりました。大企業や富裕層が儲かれば、いずれ家計に滴り落ちてくるといったトリクルダウンは、待てど暮らせど落ちてきませんでした。私は、国の悪政が、市民の暮らしを直撃していることを実感しながら、議会活動をしていますので、国政を変えたい、子どもたちの未来に希望がある政治を作りたいと痛切に思っています。安倍政治の転換に向けて、いよいよ今から始まります。