2020年7月17日金曜日

命を守る対策

2020年7月5日 東雁来12条2丁目の交差点、出会い頭の衝突で3名が亡くなるという交通事故が起こりました。現場を訪ねましたが、とても胸が痛みます。

警察の事故速報には、事故の詳細は捜査中としながら「信号機のない交差点は、出会い頭事故を想定した確認を習慣づけしましょう」「自覚的な警戒心がなければ交通事故は防げません」と書いています。この場所は信号機がありません。

「ウエルピアひかりの 宅地から道路・公園など、札幌市が総合開発を担っているまちづくり」として、土地区画整理事業で分譲した地域です。
サッカーコートがあり「スポーツのまち」とアピールしました。
住民からは「サッカー場近くの交差点に信号機が必要」「停止線・標識・横断歩道が少なく通学路が危険」などの要望を市や警察にあげていますが、このような信号機設置の多くの要望に、道警は「道内で優先順位を決める」「予算がない」と言ってきました。

地域のみなさんが作成配布した「札苗地区 安心安全マップ」は、この地域で事故が多発していることを明らかにしています。
私は、昨年秋の委員会で「国は、信号機や道路標識の設置・改修などの費用である交通安全施設整備事業費を大幅に減少している。市は交通安全のための事業費を増やすよう要望すべきだ」と求めました。

命を守る対策は、危険な道路で自覚的な警戒心を求めることではなく、安全な道路にすることです。政府交渉で、危険なところに信号機等を設置する予算をつけるよう求めたいと準備をしています。

2020年7月4日土曜日

元気をとりもどす

6月1日から道内の小中高校が再開され、2週間程の分散登校を経て、通常授業が行われています。新聞では「児童生徒は新たな生活にストレスを感じ、疲れると訴える声も」と報道しています。
休校中、テレビでは連日、ほぼ一日中、コロナウイルス感染者数やクラスター発生、医療現場などでがんばっている人たちの大変さなどを報道していましたから「感染したらどうしよう」「どうなるんだろう」と、不安だったことでしょう。
そのような思いを胸に抱えての学校再開、学校ではおしゃべりを控えて、宿題がいっぱいという日々に「疲れ」を感じる子も多いのではないでしょうか。
「子どもの学びや心のケア、感染対策を考え、教員を大幅に増やし、学校を支えるスタッフを大幅に増やすことが急務である。子どもたちに少人数学級をプレゼントしよう(志位)」 しよう!

一人の感染者も確認されていない岩手県では、知事が「(感染)第一号になっても県はその人を責めません。感染者は出ていいので、コロナかもと思ったら相談してほしい。陽性者は悪ではない」とメッセージを発したそうです。不安の心に陽がさすような言葉です。

さらに「暗いニュースばかりでみたくない、みてもわからない」という声にこたえて、「ニュースをわかりやすく はたやま和也のMonday Evening」が始まりました。よくわかる情報は元気の源。毎週月曜午後5時配信、日本共産党北海道のYouTubeチャンネルでご覧ください。






2020年6月6日土曜日

不透明な業務委託

アベノマスクが届きました。テレビ報道で見ていた、黄色味かかった生成り色のマスクです。もう市販のマスクは出回っていて「おひとり様ひとつでなくていいです」と、お店に張り紙しているほどです。

一方、医療の現場では、要望しても防護具などの不足は解消されず、感染者が出て、現地対策本部ができたとたん防護具が入ってきたという話しも聞いています。マスクも防護具も、どこにあってどこでつまっていて、なぜ必要なところに届かないのか、不信を通り越して怒りでいっぱいです。

2020年4月末時点で、アベノマスクに約466億円、人工呼吸器の増産や輸入に約265億円、ワクチン開発に約275億円。街頭インタビューでは「医療現場の支援が先だろう」とか「アベノマスクの予算で、人工呼吸器は倍以上確保できる」など、お金の使い方がめちゃくちゃだと指摘されていました。

不信はこれで収まらず、アベノマスクの業務委託先のうち1社だけ公表が遅れた問題や、最近では、持続化給付金の業務委託費769億円が、委託業者から749億円で再委託されており、差額の20億円はどこにいったのか、など次々明らかになっています。
持続化給付金の申請には、売上が50%以上減少していることなど要件が厳しく、パソコンやスマホからのオンライン申請しかできません。申請できない、申請しても給付が遅くて困っている事業者にとっては、怒り心頭だと思います。コロナウイルスと安倍政権の終息を早くしたいものです。


2020年5月15日金曜日

頭がシャットダウン

振り返ると、私が書いたこの「かけある記」は、3月から新型コロナウイルス感染症に関する内容でした。次回こそ「確実に終息に向かってきた」と、書けるようになっていたいと切実に思います。
市議会はコロナ対策のため、2020年4月に臨時議会を2回開きました。

緊急雇用創出事業費


私が担当する総務委員会では「緊急雇用創出事業費」が議案提案され、新型コロナウイルス感染症の影響により、卒業後3年以内の既卒者を含め、内定を取り消された新卒者と、大学の夜間部に通学し日中の職を失った、または減収した学生を対象として、会計年度任用の職員を採用するというものです。

100名分の予算を確保し、まず20名募集するということでしたが、すでに10名の方が働いています。私は、委員会質問で「応募の要件を拡大し、順次追加募集をおこなって、早く雇用してほしい」と求めました。担当課長に確認したところ「次の募集は来月を予定しており、応募要件も検討する」とのことです。

ひとり10万円給付 やっと始まります


この間、「札幌市休業協力・感染リスク低減支援金」の申し込みの手伝いをしました。飲食店で、休業するお店と時間短縮営業をしているお店などです。「たくさんの書類は、見ただけで頭がシャットダウンする。助けて」と電話がありました。
その気持ちよくわかります。一緒に書類を書き込み、必要書類を確認する作業が必要でした。汗をかき、何度も書き直しながら、ようやくできたときに「久しぶりに笑ったね」と、笑顔になりました。

「特別定額給付事業(ひとり10万円給付)」の申請がやっと始まります。申請書の書き方がわからない時は、声をかけてくださいね。



2020年4月20日月曜日

学校再開と再度の休校

札幌市教委と道教委は2020年4月13日、翌14日から5月6日まで市立学校の臨時休校を実施すると発表しました。

日本共産党市議団はその3日前、休校や分散登校が繰り返されることも想定されますので、教育委員会と懇談をしました。


私は

  • 「普段は給食の牛乳ストローは濯いで分別ゴミにするのでしょうが、唾液がついたストローは、パックごと燃えるゴミにするよう学校に徹底してはどうか」
  • 「東豊・東陵・丘珠高校の学生が通学に使うバスは、ぎゅうぎゅう詰め。通学時間のバス増便を協議してほしい」
  • 「就学援助制度の学用品費等は、支給時期が前期9月、後期2月です。少しでも家庭の負担を軽減するため、現在の後払いから前払いにしてほしい」

など求めました。
保護者の中には、臨時休校の場合、仕事を休まざるを得ない人がいます。


「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」は、保護者の所得の減少に対応する国の助成金です。事業者が、まず従業員に賃金を全額支払うことが申請の前提であり条件になっていますので、申請できない事業者がうまれます。

第一回定例会で「このままでは、保護者に助成金が届かない。制度の改善を求め、事業者に対する市独自の給付上乗せを検討すべき」と質問しました。

心配したとおり、4月5日現在、全国での交付件数はわずか6件です。早急に使える制度にしなければ、所得の減少分をもらえない従業員と、疲弊した事業者があふれ、深刻な事態です。



2020年3月10日火曜日

不信不安

この原稿を書いている時点で、道内での新型コロナウイルスの感染確認は、72人になっています。流行っていたインフルエンザでの学級・学校閉鎖に続いて、安倍首相の要請で、2020年3月2日から「全国小中高校・特別支援学校の一律休校」が始まり、東区でも「子どもを預ける人がいなくて、4日間しか仕事に行けなかった。収入が減って暮らしていけない」という声が、早くから出ていました。

政府は学童保育の開所を要請し、札幌市子ども未来局は、民間学童保育に「・・児童会館・ミニ児童会館では、3月7日から児童クラブのみ実施する・・。貴団体におかれましても、開所する場合については、感染の予防に留意した上で、ご対応いただきますようお願いいたします」という文書を配布しました。
開所するかどうか任せますが、感染に気をつけてくださいね」ということでしょう。現場は大混乱です。



助成金を受け取る企業は


3日、新聞の一面では「厚労省 保護者休業 最大8,330円助成」と報道。子どもが通う学校の休校に伴い、仕事を休まざるを得ない従業員に最大一日8,330円、3月末まで助成するというものです。
助成金を受け取る企業は、通常とは違う「有給休暇」を認め、国の助成以上の給料の場合は、差額を企業が負担して、従業員に全額支払をするという条件付きです。
差額を払えない企業や、個人事業主、自営業者は対象外です。



首相の言葉が


「私が決断した以上、私の責任において、さまざまな課題に万全の対応をとる」という首相の言葉が、なにより信用ならず、スーパー・薬局等での買い占めの多くは、先行き不安によるものが大きいと、私は思うのです。



2020年2月4日火曜日

解説 記者会見

2020年2月3日秋元市長は、臨時の記者会見を行いました。翌日の北海道新聞に「札幌市20年度予算案」として報道された内容です。数日後、各部局から予算案について報告を受ける「会派別勉強会」がありましたので、市長の記者会見で具体的にわからなかった内容も含め質問し、その後資料をもらっているところです。

ですから、この紙面を使って、記者会見の内容を解説してみようと思います。
子育て世帯の負担軽減「札幌市独自の取り組みである第2子保育料無償化の対象拡大」とは、上の子が保育園に在園している3歳未満の第2子の保育料が無償でしたが、在園基準をなくし上の子が小学生以上でも、第2子無償になります。私たちは在園条件を外すように求めてきたので、とてもうれしいですが、今までなかった所得640万円以下という制限をつけたのです。

民間の再開発について「事業期間を通して市が130億円を負担することにより、1,500億円の民間投資を誘発する効果が見込まれる」とは、再開発事業で将来的に固定資産税が入り、安定した雇用が増えて1,500億の経済効果がある・・のではなく、ざっくり言うと「130億の補助以外の事業費1,500億円を民間が出す」と言うことです。

第2児童相談所の建設には年数がかかるので、仮設の一時児童保護所をつくる。東京2020オリ・パラの予算、健康寿命延伸のとりくみ。まだまだ解説したいところですが、紙面がいっぱいなのでここまでといたします。


2020年1月21日火曜日

妖精

妖精と言えば、私は、背中に羽をつけたティンカーベルや、映画マレフィセントでオーロラ姫を育てる3人の妖精が思い浮かびますが、先日ある新年会で出会った妖精は、お腹にお肉はついているものの背中に羽はなく、緑色の全身タイツで、特技はマジックという人・・いえ、妖精でした。

「緑の妖精 山ちゃん」のマジックは、とっても素晴らしくて、会場の誰もが夢中になり、笑いに包まれました。全身タイツは、マジックの信憑性のため、上着や袖など隠す場所をつくらないということのようです。自分の行動に信用性を高めるため努力する、正々堂々とした姿勢は、ぜひ安倍首相に見習ってほしいものです。

別の新年会では、ご当地アイドルというのでしょうか、若いみなさんのパフォーマンスを見ました。会場をパッとひとつにして、新年会の参加者が一緒に踊りだす魅力はすごいなぁと思いながら楽しみました。

山ちゃん妖精もアイドルも、札幌の芸能事務所に所属しているそうですので、多くの方にステージをみていただく機会があるといいなぁと思います。
しかし、生活が厳しいと真っ先に支出を削るのが、このような芸能や文化の分野ではないでしょうか。

私は、憲法は変えるのではなく、暮らしに生かすべきと強く思います。「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。安倍首相にはやる気がありません。安倍政権を退場させ、憲法で保障されている文化的な生活を実現しましょう。


2019年12月21日土曜日

師走に走る


12月も後半です。新年会のご案内をいただくので年の瀬を実感し、来年の手帳に予定を書きながら、今年を振り返っています。
今年は、議員二期目を迎えさせていただきました。厚生委員会の委員長、議会運営委員など初めての役割を経験し「気が付くと師走になっていた」というのが実感です。

今年も、議会では前進したり後退したり気が抜けませんでした。

札幌市ではこれまで保育料の設定にあたり、所得に応じた保育料を基本にしてきましたが、保育料の無償化にともない、給食の副食費を所得に応じることなく各世帯から徴収することになりました。第三回定例議会では、払っていた保育料より、副食費が高くなる世帯には、その差額分の補助を行うよう求め、実現しましたが、第四回定例議会では、今後新たに入所する当該世帯の所得に応じる仕組みはない、つまり「現在のような補助はしない」と答弁しました。子育て支援という目的で保育の無償化が進められてきたことに照らし、本市独自の制度を設けるよう求めましたが、まさに綱引き状態です。

議員が10人になり、質問の時間と回数が増え、議会準備で夜が更けてしまうこともありました。ある夜、市役所でトイレの帰り、廊下が真っ暗で一瞬「ゾっ」としたら、「ゾっ」は、みるみる増幅し「ゾゾゾっ」となりました。私は廊下を全力で走り「暗くて怖かったぁ」と部屋に入ると、Y議員が「暗くて怖い?かわいいわねぇ太田さん」と一笑。少々のことには動じない、私の歳を超えた議員が誕生し、年長者の座を譲ったことも大きな出来事でありました。


2019年12月6日金曜日

おひさしぶりの11月

その1


11月中旬、市議団の控室に「太田さんいる?ひさしぶりー」と、元気に訪ねて来た人がいました。
一緒に応接室に行く間「誰だっけ?誰だっけ?」とつぶやきながらも席につくと、その特徴ある話し方で思い出しました。
「どうしたらいいかわからなくて」と言うので、「こうしたらいいと思うわ」と話した後、近況報告をしあいました。

その2

2日後「相談をしたいという人がいます」と紹介され、お会いした方の顔を見たとき「いつかどこかでお会いしたことあるなぁ」と思いました。
すると、相手の方から「おひさしぶりです、以前、訪ねて来てくれたことがあります」とのこと。
お話しを聞くと、もう10年も前にお会いしていたのでした。高齢になったご夫婦と障害をもつお子さんの、これからのことを一緒に考えていくことになりました。

その3

さらに、その4日後「消費税を5%にもどして景気回復を」の署名を集めていた時「あなたのこと覚えていますよ、おひさしぶりです」と、迎えてくれた方がいました。
頭の中でぐるぐる考えましたが、とうとう思い出せません。「あなたが候補になったばかりの時、応援するからねと言ったら、あなたとても喜んだのよ」と。なんと13年も前の出来事でした。
体調を崩し、お子さんのところに引っ越してきたのだそうです。
「貫禄ついたわね」「はい、歳も体も大きくなりました」と笑いました。

このようなみなさんとの出会いがあって、今の私があります。とてもうれしく、そして襟を正す思いです 


2019年11月11日月曜日

ME TOO

11月号の「広報さっぽろ」。特集は「知ってほしい身近な問題 DV」です。

「NPO法人 女のスペース・おん」代表理事のインタビュー記事も載っています。

ずいぶん前のことですが、DVの相談を受けたことがあります。ご本人からの電話に、「女のスペース・おん」でアドバイスをもらいながら対応しました。
「まずは身の安全を」と思い、シェルターに入るよう手を尽くしましたが、本人が決意できませんでした。「なぜ、逃げられないのか」そう思いましたが、あまりの恐怖で「逃げたら怒られる」という心理状態や「お前なんか、どこにも行くところがない」と言われ続け、相手のコントロール下に置かれていることがわかりました。今でも、時々思い出し胸が痛くなります。

広報さっぽろを読んだその日、約束をしていた「ME TOO札幌:性犯罪における刑法改正プロジェクト」の方たちと、小形幹事長とともに懇談をしました。

2017年、110年ぶりに性犯罪に関する刑法が改正されましたが、強制性交等罪(旧・強姦罪)の成立には「暴行や脅迫があったと認められなければならない」という要件は残され、3年後までに見直しを検討する「附帯決議」とされたのです。その3年となる来年には、見直しを行い、現行規定でも不十分なところの刑法改正をするよう意見書を上げてほしいので、全会派をまわっているとの事でした。私たちも、全会派が一致できるよう努力しようと決意した懇談となりました。


2019年10月3日木曜日

教育

1970年頃、若者を無気力、無関心、無責任「三無主義」と言ったそうです。最近は、会社で意見を言わない、付き合わないなど「三(さん)ない」という若者を揶揄する言葉があるようです。

2014年安倍政権は、自らかかげる「教育再生」を一気に進め、憲法9条の改悪をめざし、さらに、日本を世界でもっとも企業が活躍しやすい国にするため、企業に従うモノ言わぬ労働者を、教育の中でつくることを進めてきました。で、あるのに、さも個人が悪いような揶揄のされ方は筋が通りません。

札幌市は、2030年のオリンピックを招致したいとし、新幹線の札幌延伸、アクセス道路の建設、駅前再開発など、2030年に照準を合わせ、開発しようとしています。

現在、市内の小学4年生には「ボクと新幹線」という冊子が配られ、副読本として使われています。発行は、札幌市や函館など北海道新幹線建設促進関係自治体連絡協議会。編集は、札幌市の新幹線推進室。協力は北海道、JR北海道、札幌市教育委員会です。「いいこといっぱい新幹線。まちどおしいなぁ」と表紙に書かれています。

「いいこといっぱい」と学んだ4年生は、新幹線開通予定の10年後は、19歳か20歳です。赤字を理由にJRの在来線がなくなり不便していないでしょうか。新幹線工事で発生した要対策土(ヒ素や鉛など重金属を含む土)は、将来にわたって安全に処理されるのでしょうか。

それら開発予算は、国費もありますが、市債や建設債であらたな借金をすることになります。「平準化」といって、将来の人にも負担してもらうという考え方で、借金をします。子どもたちの未来に責任をもった議会での論戦をしたいと思います。




2019年9月11日水曜日

生活再建

また、秋風が寒く感じる日が多くなり、胆振東部地震から1年が経過しました。いまだに多くの被災者が宅地の地盤改良など生活再建に向け、先行きが不透明なまま暮らしています。

そうしたなか、り災証明の申請や、り災した方の国民健康保険料、後期高齢者医療保険料の減免、国保の一部負担金減免(病院窓口での医療費の自己負担1~3割について、生活に困窮している方の負担額を免除・減額・猶予する制度)などが8月いっぱいで打ち切られました。
日本共産党市議団は、秋元市長に「り災証明の申請期限などの延長を求める要望書」を提出し、税務と保健医療担当と懇談をしました。
「り災証明申請の受付は予定通り締切るが、知らなかったなどの理由であっても、申請は9月以降も受付ける」と回答がありました。


国保料の災害減免は180件を超え、一部負担金減免は約280件でした。
「傾いた自宅を修繕できず病気になった方や、ぎりぎりで暮らしていた世帯は、地震によって暮らせなくなっている。この制度の支援が助けになってきた」と、延長を求めたのに対し、「災害減免の制度は終了するが、通常枠での保険料の減免や一部負担金減免を活用できるよう、各区の窓口に周知する。一部負担金減免制度は通常6ヶ月間だが、災害枠では1年間対応してきた。しかしそれをもってもう利用できないものではなく、条件が揃えば引き続き6ヶ月間利用できる」と答えました。

「制度の打ち切り」が独り歩きし、その後も活用できるよう相談に応じることは、ほとんど周知されていません。
ひとりもとり残さず、一刻も早く生活が再建できるよう、丁寧な対応を求め、私たちからも発信していきます。


2019年8月19日月曜日

猛暑

日中気温が高くても夕方には下がり、過ごしやすいのが「北海道の夏」のはず。
ところが今夏、札幌ではこの原稿を書いている時点で9日間連続の真夏日、最低気温が25℃以上の夜「熱帯夜」もありました。寝苦しさが続くと、疲れがとれず体力が落ちてしまいます。熱中症予防には、水分や塩分の補給とともに体を休めることも大事なのだそうです。

7月28日大阪府枚方市の遊園地で、28歳の着ぐるみバイトの方が熱中症で亡くなりました。約17㌔の着ぐるみを着て、午後は33℃の中、園内をまわり来訪者とふれあい、閉園後28℃ある夜、屋外ステージでダンスの練習を終えたところで、歩きづらくなり意識を失ったそうです。

着ぐるみを着る時間には制限があり、通気性や軽量化など改良されているようですが、それではこの猛暑から命を守ることができませんでした。

若者に、毎日新聞がツイッターで「時給1500円になったら何をしたいか」を聞いたところ、約3割の方が「病院にいきたい」と回答したそうです。病院に行くための休みがとれない、受診するお金がないなど、健康を削って働いている姿が想像できます。 

亡くなったバイトのかたは、どうだったのでしょう。詳細が明らかになっていませんので、想像でしかありませんが、休憩したいと言えなかったのかもしれません、この苦しさを我慢しなければ仕事を失うと思ったかもしれません。人間らしく自分らしく働き、安心して暮らせる働き方。本当の改革が急がれます。


2019年6月26日水曜日

子ども医療費助成の対象年齢が拡大します

開会中の第2回定例市議会で、現在小学2年生までを対象にしている、通院に係る子どもの医療費助成制度の対象を、来年度は3年生、2年後には6年生まで拡大するという補正予算案が出されています。

「子ども医療費無料化を求める北海道ネットワーク」のみなさんが、札幌市に、中学卒業までの拡充を求めた署名13000筆を超えて提出していますので、6年生までの拡大は大きな運動の成果です。
多くのみなさんに大変喜ばれていますが、私は、なぜ来年6年生までできないのか疑問で、議案が出た時、すぐ担当課に聞きました。

まとめると


長くなるのでまとめると、「現在対象外の児童のデータを、システムに取り込んで申請し、保険を登録して・・という作業を専門業者に委託して、約12ヶ月かかる。3年生から6年生までを一気にやろうとすると再来年になるため、来年度は、今年対象になった2年生が進級するので、3年生までとした」とのことです。

それならば、細切れに年齢を拡大するたび、システム改修にお金がかかるのですから、中学3年生までを対象にしたシステム改修を決断したらいいのではないでしょうか。

他にも、0~1歳のおたふく風邪ワクチン接種費用の一部を助成する予算がつきます。
自己負担は7320円から、およそ4320円になりますが、もう少し自己負担が少ないといいのにと思います。これから始まる議案審査特別委員会で、質疑するため準備をしています。





2019年6月8日土曜日

NEW 表札

地域訪問を行っていた時、「近所なのに、太田さんの自宅わからないね」と言われ早速表札作成。一目でわかるものにしました。



2019年6月7日金曜日

私は厚生委員会の委員長に選任されました。

2019年5月13日 今期最初の議会(臨時)、ご存知のとおり夜中までかかりました。
22時を過ぎた頃に議長が決まり、その後、各常任委員会の委員長が決まり、ここで私は厚生委員会の委員長に選任されました。
翌日、遅れを取り戻すために、予定より早く常任委員会が行われました。
委員長と委員会担当事務局、二人とも新米です。「ここで、マイクを上げますので、挨拶してください」と、打ち合わせをしていた場面でマイクが上がりません。自分であげちゃえ・・ということで、就任あいさつを終え、質疑に入りました。
議案の一点目は「札幌市国民健康保険条例の一部を改正する条例案」。国保の賦課限度額(保険料の上限額)を3万円引上げ、その上げた分で中間層の保険料を下げるというものです。
「厚労省は、各自治体の実情に応じて引上げ幅や時期を判断できるとされているが、本市はどう判断し上げることにしたのか」「賦課限度額世帯での滞納が172世帯、中間層の引下げは、わずか年間270円から700円。国保制度内でのやりくりでは、抜本的な解決にならない」など、質問をする佐々木明美議員と一緒に質問を準備していました。
私が「質疑はございませんか」と言うと「ありません」という声々、共産党以外質問なしです。一方、佐々木さんは、まだ自分だとは思わずにいるようです。委員長席から目で『佐々木さん、手を上げて』と合図を送ると、え?という顔の佐々木さんは、その後無事質問にたちました。
残念ながら議案は共産党以外の賛成で可決しました。

2019年5月20日月曜日

おおたさーん

みなさんのお力で、再び市議会に送っていただきました。お約束した公約の実現のためにがんばります。

選挙中の書類を整理していて、おもしろくて見入ってしまったものがあります。


私は、選挙カーの中で「あのお家(道路・お店)で手を振ってくれた」だの、「ここは街灯が少ない」だの、メモを取っています。
ところが、読み返すと「○から○道路を超えた○」など、さっぱりわからないもの多数。ガッツポーズ、(石川知事候補応援の)Lポーズ、頭の上で丸をつくる、犬が手を振る(?)など、うれしくてメモしたのでしょうけれど・・。

その中から、子どもたちとアナウンサーのことを書きたいと思います。


お昼休憩で私が乗っていない選挙カーが公園にさしかかると、小学生が呼びとめ、「がんばってください」「おうえんしています」と書いたメモを預けてくれました、ジーンと涙がでました。

演説をしていると、駆け寄ってきて「僕も太田です」という兄弟。高学年の子たちと「おおたさーーん」「はーーい」と交信。
そしてアナウンサーは、しゃべり続けるので時々口が回らなくなります、「市議会議員ゴッホ(候補)」。なかには、手をふってくれた人がいると、うれしくて心が躍るので、つい「あらぁ きゃぁ ありがとうございます」というアナもありました。
「わかるわかる」と大笑いでした。

フェイスブックでも紹介していますが、このように多くのみなさんに支えていただきがんばることができました。


2019年3月13日水曜日

「通いたい子がいるのに 切らないで」  - 学童保育の登録

2019年2月21日、札幌市学童保育連絡協議会から提出された「学童保育をなくさないための要項改定を求める陳情」が文教委員会で審議されました。

助成が切られる


札幌市児童健全育成事業実施要項の10条は、学童保育の登録児童数が10人未満になると助成が切られ、登録からも外されて、再び10人以上になるニーズがあったとしても、校区に児童クラブがあるため再登録できず、さらに過密校区でなければ登録できないとしているため、その要項の改定を求めたものです。

陳情を提出した、学童保育連絡協議会から会長さんが趣旨説明を行い「児童が減ったとしても利用者はいます。通いたい子がいるのに、10人未満だからと登録を切らないでください」と訴えました。

「過密化」?!


大会派から順番に質問をするので、私は4番目。同じことを質問しないようにたくさん準備して臨みました。

他会派が「助成金も大幅に充実している。工夫し安定して運営してもらいたい」とか、「運営側にも社会的責任がある。安定運営につながる支援を」などと質問をし「あれあれ?運営が悪いんでしょってことかしら?」と思いながら、メモをとりました。

「過密化」のとらえ方も、児童会館の建物は大きくしないまま、体育館にマットを敷いて、その面積を児童一人当たりの基準で割ると、定員が100人も増える場合もあり、児童を詰め込むことに他ならず、過密化していないというのは問題だということも述べました。