要望書の中身は、駐屯地周辺は小学校、中学校、保育園、幼稚園など子どもたちが集う施設や、病院、住宅密集地があり、もし落下したワイパーブレードが人や建物を直撃していれば重大な事態になりかねないと批判。
- 原因究明と同型機の再点検
- 原因経過のすみやかな公表
- 二度と事故が起こらない再発防止策
の3点を求めました。
応対した駐屯地の広報担当者は、3点の要望については受けとめると答えました。
宮川道議は「以前からヘリコプターの騒音など苦情も寄せられている」と、住宅密集地に隣接する基地の危険性も改めて指摘。再発防止と原因究明を急ぐよう強く求めました。