2011年3月30日水曜日

国難の時です 


国難・・・国家の大きな危難。
危難・・・命にかかわるようなひじょうに危ない災難。
      ひじょうにあぶないこと。命にかかわるようなわざわい。災難。

東日本大震災は、国難というべき戦後最大の大災害となりました。
「国難」 文字で見るとイメージできるけれど言葉ではイメージしづらい、普段は使わない言葉です。

救援は一刻も早く、一人でも多く。
復興には、時間もお金もかかります。
日本経団連の会長は、個人的には・・と、しながら「法人税減税はやめていい」と、言いました。
法人税5%減税で、1兆5千億円です。
世界中から、心配の声や支援をもらっているのですから、政府はアメリカに、
「復興のためのお金が必要なので、思いやり予算やグアムでの米軍基地建設費などの
米軍経費3189億円は出せません」と、言ってはどうでしょうか。
アメリカ政府が「だめ」と言ったら、アメリカ国民も、世界中の国からも、「ひどい!」と、ブーイング
ではないでしょうか。国際世論が後押ししてくれますよ。

タイが「発電所」を無償で貸し出してくれるなど、世界の国々が支援の手を差し伸べてくれている時、
1月に申請を出した9党は、4月に政党助成金を受け取るのでしょうか。
総額320億円 4月に1回目の80億円の交付です。
国難の時なんですよ!