2012年6月4日月曜日

増税談合VS国民団結


2日 北区民センターの会場が、いっぱいになりました。
子どもの声、若者の太鼓、現役世代から先輩たちまで、にぎやかな楽しい集会になりました。
参加してくれたMさんが、メールをくれました。
「行ってよかった~。若い候補の時代だね 希望を感じるよ」。
そういえば・・
舞台にいた、はたやま和也さん、金倉委員長、宮川・坂本市議と私。最近感じていましたが、どこに行っても、私が年長さんになりました。どこに行っても「若いね~」と言われていた時は過ぎ、年だけ先輩になっています。

「セレモニー」。今朝の新聞を読んで、儀式やポーズで政治をされちゃたまらない、と感じました。橋下市長、原発再稼動問題を総選挙の争点にすると言っていたのに、シレッと容認。5月15日、関西電力会長と会談した時、再稼動要請を断ったとされていましたが、容認にむけた段取りのひとつだったとしたら、許せません。

対立していたようにみせていた、消費税増税問題。
昨夜遅くに、内閣改造のニュースを見ました。
「こんな遅くまでやってるんだ。急いでるぞぉ・・追い詰められてるぞぉ・・」。首相は小沢氏との再会談で、消費税増税関連法案成立に向け、自民党との修正に入ると提示。問責を受けた2人を交代させ、4日に内閣改造をすると伝えたのです。

昨日の日曜討論で、自民・谷垣総裁は「(民主党と)税はあまり違いはない。社会保障は大きく違う」と言い、公明・山口氏は「社会保障おきざりにして、増税はどうか」「国民新党・自見氏は「少子高齢化なんだ。安定的財源を」みんなの党・渡辺氏は「とりっぱぐれのないように」という言葉をつかいました。みんな、社会保障をどうしろと言わないところがミソ。「もっと削れ」なので、言葉で言えないのでしょ。消費税は、買い物全てにかかるのですから、とりっぱぐれもないし、これほど安定して入ってくる税金はありませんが、生活者には残酷な税金です。

我が家に届く一般紙には出ていないけれど、昨日 滋賀県で「こんな時に消費税10%とんでもない県民集会」。福井市では「「大飯原発再稼動に反対する緊急集会」が行われています。
国民の多くは「ダメ!」と意思表示しています。
国民の代表で議員をしているのに、増税談合、増税大連合でごり押しする政治が変なのです。