水たまりには、きれいな空が写っていました。
首相が「日本にはプラス」というTPP。 しかし・・
昨年10月以降9月まで、TPPに参加するべきでない・慎重に検討するべきだという意見書が
42の道県議会で可決されています。(農水省のまとめ)
15日に開かれた、TPP反対国際フォーラムでは、
韓国の参加者が「FTA(米韓自由貿易協定)は、TPPの先行例。
交渉は秘密主義で国会議員さえ知らされていなかった。
学校給食に地産地消で地元の食材を提供しようとすればFTA違反になる」と告発。
タイやインドネシアは「自由貿易で、ばく大な利益を得るのは1%の人だけ。
生産者・消費者に利益のある公正な貿易を求める」と発言しています。
日本でも、秘密主義です。
民主党の経済連携プロジェクトチームの総会で、外務省がTPPについて説明した時も
政府の説明はマスコミに公開するけれど、議員らの質疑は非公開。
12日、安住財務相が経団連との懇談でTPP交渉参加について
「負の面はわかりやすいが、長期的な利益は目にみえない。
でも説明すれば、国民はわかってくれる」と推進を表明しましたが
誰にとっての、どんな利益が、どうあるのか説明なしで 首相が「日本にプラス」発言です。
日本医師会も日本薬剤師会も、日本歯科医師会も、
所得によって受けられる医療に格差うまれ、医薬品の安全性に懸念。
農業だけではない、医療も危ないと批判しています。
『日本共産党のパンフレット「TPP10問10答」(だったかな・・?)
とても、わかりやすかった!』と、記憶しているのに
その、わかった中味が・・鮮明でない 残念な私。
もう一度 読みましょうっと。
昨日午後の雨あがり 二重の虹でした。 |