2011年4月24日日曜日

黄色いメモ帳 Ⅰ


赤旗しんぶんに折り込んだ、今日24日付けの「東区民報」。今回の原稿は私が担当でした。
昨日、電話をくれた女性が「区民報のコラム良かったよ」と言ってくれたので、ホッとしました。
記事を書いたのは19日(火)ですから・・まだまだドタバタしていた時でしたので、
ちょっと心配でした。
 
昨日、選挙中のメモを整理していて、色んな事があったなぁと思い出しました。
「酔った人」
信号ではない道路を、むこうから真っ直ぐ私に向かって歩いてくる男性がいました。
お酒を飲んでいて「☆~!!~?~★」 車長が対応してくれましたが・・
それを見ていた通りがかりの青年が「大変ですね がんばってください」 
それに応えて手ふりの女性が「ありがとうございます」 
青年と女性のやりとりが耳に入った酔った人は、また くるりと戻ってきて
「がんばれ?ありがとう?~★!?」
その時、私の隣にいた手ふりの女性が「太田さん!大丈夫だよ 続けて!私がいるから大丈夫!」
と、震災の募金箱と私を後ろから抱きしめるように、くっついてくれました。
私よりうんと小さくて細い人です。私は背が高いほうなので、その姿は(今となっては)
おもしろい・・しかも私の背中で、酔った人に「なにさぁ~!!」と言っています。
あの時、ちょっと驚いたり笑ったりしたけれど、政策の訴えはちゃんとできたので偉かった!
スタッフの温かさがありがたかった!

「小学生の拍手」
公園で演説をした時、春休みだったので小学生の男子がたくさん遊んでいました。
演説を始めたら、みんなで「うんてい」の上に座って聞いてくれました。
「~です。~だから~私を議会で働かせてください」 
そこで男子たちは、いっせいに『いいよ~』。
最後は大きな拍手をおくってくれました。
この子たちが、大人になった時 「働いたら正社員が当たり前。好きな人ができたら結婚して、
子育ても楽しめる。札幌で暮らして良かったね」という、政治をしようとあらためて思いました。
今も思っているよ ありがとう男子たち。

「バカって言ったぁ」
最終日 通りすがりの私たちの車に、歩いていた女性(70代かなぁ)が、キリッと目をむけて
「バカ バカ バカー」と言いました。
車の中は「・・・・」そして「バカって言った?」「言った」「言った」
でも次の瞬間「バカッてぇ」思わずみんなで笑っちゃいました。

うれしい出会いも、ちょっぴり悲しいことも、たくさんつまったメモの中味は続きます。