日本共産党市議団はその3日前、休校や分散登校が繰り返されることも想定されますので、教育委員会と懇談をしました。
私は
- 「普段は給食の牛乳ストローは濯いで分別ゴミにするのでしょうが、唾液がついたストローは、パックごと燃えるゴミにするよう学校に徹底してはどうか」
- 「東豊・東陵・丘珠高校の学生が通学に使うバスは、ぎゅうぎゅう詰め。通学時間のバス増便を協議してほしい」
- 「就学援助制度の学用品費等は、支給時期が前期9月、後期2月です。少しでも家庭の負担を軽減するため、現在の後払いから前払いにしてほしい」
など求めました。
保護者の中には、臨時休校の場合、仕事を休まざるを得ない人がいます。
「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」は、保護者の所得の減少に対応する国の助成金です。事業者が、まず従業員に賃金を全額支払うことが申請の前提であり条件になっていますので、申請できない事業者がうまれます。
第一回定例会で「このままでは、保護者に助成金が届かない。制度の改善を求め、事業者に対する市独自の給付上乗せを検討すべき」と質問しました。
心配したとおり、4月5日現在、全国での交付件数はわずか6件です。早急に使える制度にしなければ、所得の減少分をもらえない従業員と、疲弊した事業者があふれ、深刻な事態です。