2017年1月17日火曜日

感動の新年


新年、新たな発見が二つありました。
酉年の「酉」は、さんずいが付くと「酒」になります。収穫した果実を熟成させ酒をつくる、奉仕と実りの意味があると知りました。

もう一つは、今までも東区で何度かお目にかかりお話しをしたことがある人達との新たな対話です。
「初めて言うけれど、自分は自衛隊を定年退職している。今、自衛隊が南スーダンにPKO派遣されているが、撤退すべきだ。自分も何かしなければと思っている」という男性。
別のお宅では「心配なのは憲法9条が変えられること。自衛官の母が子どもと縁を切ってまで、南スーダンPKO派遣の差し止め訴訟を決意したことを知り、自分も集会に参加し応援する」とのことでした。
どちらも、怒りを今度は行動へというお話しでした。

労働組合の旗びらきは、昨年(2016年)12月、26年間たたかい続けてきた北海道労働委員会労働者委員の偏向任命を是正させ、道労連副議長が労働者委員に任命されるという画期的な前進を切り開き開催されました。

私も感動を持って参加させていただきました。このどれもが安倍政権がいよいよ最終章になっており、市民の側に安倍政権を退陣に追い込む力が湧いていることを感じました。今年は、怒りを要求に熟成させ、夜明けを告げる酉年にしたいと決意を強めました。



<東区民報より>