いつもは それぞれでやっている救援募金の行動を、毎月11日はみんなで集まって行います。
先日11日、光星フードセンター前。
気仙沼でのボランティアから帰ってきたIさんから、現地の様子を話してもらいました。
始めるとすぐ、署名してくれる若い人。
被災地から引っ越して来たという女性は「がんばってほしい」と、募金をしてくれました。
驚いたのは、署名を集める側に、飛び入りで参加してくれた人がいたことです。
先月11日の署名・募金行動を知った彼は、「次は教えて」と言っていましたが、
連絡の取りようがわかりませんでした。
自転車に「ひまわり」をつけてやってきました。
『ひまわりは放射能除去に効果があるんだと。俺の「原発はいらない」思いを表してんだ』
自分の言葉で自分の思いを訴えています。
「フクシマを繰り返したらだめなんだ 署名してってくれ」
通る人に、「母さん」「兄さん」と声をかけ、署名を必死に集めています。
その姿に、元気がわいてきました。
新日本婦人の会の女性たちは、「署名してくれた人にプレゼントしよう」と栞を作っていました。
署名で表した「原発はいらない」「核兵器なくそう」の思いを、ずっと共有していこうというもの
でしょうか。
ひまわりを持つ、栞を配る・使う、署名を集める、書く・・など
一人ひとりの意思表示が、「原発段階的廃止への賛成が77%(朝日新聞世論調査)」
という大きな世論になっているのです。