2011年7月1日金曜日

泊原発に行ってきました

午前8:45集合 泊発電所見学ツアーに参加しました。
岩内町のマリンパークで、お弁当タイム。
公園の真ん中に立っている「これ」は、時計ではないようですが、
キンコンカンコン12時を報せる音楽を奏でました。
『♪おじいさんの古時計』です。
時々 音が外れるので、おかしくて写真を撮りましたが・・
ヤッパリ写真では伝わりません。

←イチゴみたいな形のトマトが、かわいくて。
わらを横切るアリが大きくて→   
       



そして、ようやく「とまりん館」


展望台に行くためには、厳重なチェックが必要です。
運転免許証やパスポート、住基カードなどの顔写真が付いたもので、一人ひとり本人確認をしています。
見学者カードをもらって、展望台へ。


福島原発の事故後、国は泊発電所の緊急安全対策に係る報告書の提出を求めました。
緊急点検の実施。緊急時の電源確保。緊急時の使用済燃料貯蔵槽の冷却確保・・など6項目。
しかし「中長期計画」なので、ほとんどが3年4年以内を目途に実施ということで済んでいます。
会場から質問がでました。
「なぜ 安全対策なのに3・4年先に実施するという事でいいのでしょうか?」
質問への答えは
『設備の調達(に時間がかかる)とか・・でしょうか わかりません』

原子炉格納施設を覆うコンクリートはとても厚くて頑丈です。
これが壊れてしまった恐ろしさを想像しました。
『原子力発電と火力発電 電気をおこす原理は同じです。
違うのは石炭や石油の代わりに、ウラン燃料を核分裂させるということ』と、説明してくれました。
大事な事を言い忘れていると思います。大きな違いは「放射性物質が出る」のだということ。

大きな地震は、家の中にいたら家がつぶれて危険
原発事故がおきたら、家の中から出ないでくださいという
どうすりゃいいの!?
見学ツアーに参加した私の答えは「原発はやめよう」です。