2011年6月20日月曜日

まんまと、はまる。

♪まるまるもりもり みんなたべるよ♪ 踊っているかわいい姿を、繰り返し見て、
見ていなかったドラマを見るようになりました。
 トドックのカタログで気になった「みかんの缶詰」 
缶詰にこの値段は私には贅沢である!と、注文却下。
なのに・・出勤途中、車の中で聞いたラジオから、なんと この缶詰を試食している人が
「シロップでない!果汁だぁ おいしい~」という声。
注文書に「1」と書いてしまいました。
 うたごえ新聞で知った、アデルのCD。気になってメモしておきました。
タイミング良くラジオで、レディ・ガガとアデルの特集♪   う~ん ほしい!

そのラジオで、短いニュース
「IMF(国際通貨基金)が、日本の消費税は低いので、震災復興のために上げてもいいと言った」
ようなことを、一言いって・・・えっ?終わりですか!
 被災地では、企業が雇用を守る体力があるのに「解雇予告除外認定」を受けて、
労働者を解雇している、という相談が相次いでいます。
5月11日 日本共産党の高橋議員が国会で「(労働基準法20条 解雇予告除外認定は、
企業の勝手な判断を許さないために、現場を確認し労働者や労組からも意見を聞くよう
通達を出しているが)労働者の意見も聞かず、現地調査もしないで認定の決定は問題がある」
と質問。
厚労副大臣は「適切でないと思う。悪用があってはいけない」と答えています。
 自公が首相不信任案を出した6月1日、その同じ日に民・自・公は「復興基本法案」の修正協議。
被災者不在の修正談合を行っています。
 16日衆院通過の「所得税法と地方税法の改定案」も、3党が新法として提出。
大企業・大資産家優遇はそのまま。しかも、反対したのは日本共産党だけ。
 債務の凍結・免除を求める二重ローン問題も、3党協議がスタート。
その内容は、一部の中堅企業が救済されるだけで、
零細業者や商店は救済されるものになっていません。
これでは「菅首相が辞めたら、大連立もある」なんて対立しているかのように見せながら、
すでに連立!

「缶詰」は まんまと、はまってしまいましたが(笑)、「震災」「復興」という言葉を盾に、
国民不在の危険な動きには、はまる訳にいきません。