2011年5月1日日曜日

雨のメーデー


労働者の祭典 第82回メーデーは終始雨でした。 私も雨合羽を着て参加しました。

舞台での発言で、ある青年は震災後 職場から自宅待機といわれたままだといいます。
組合で団体交渉を申し入れたとたん「人員削減。残った人はワークシェアリングで収入減」
と言ってきたそうです。これから団体交渉です。

この発言を聞いて思い出したことがあります。
4月の道新 震災から1ヶ月の頃でした、『非正規切り 道内でも』の記事。
道労連には、「震災後に雇い止めを告げられた」という相談が続き、
「地震の影響で事務所を開けられないので辞めてくれ」と言われたが、会社に行ってみると、
普通に仕事をしていたというものも。
リーマンショック以降続いてきた雇用環境の劣悪化が、震災で深まっているーという内容でした。

震災をのりこえ、人間らしく働き暮らせる社会をめざす場メーデー(赤旗潮流)
「人間をモノ扱いしないで!」「復興へ連帯しよう」・・そのために労働者団結しよう!と、
メーデーは大成功でした。

帰り道 見つけた春・・。 希望のもてる春を、みんなの連帯で。