2021年9月16日木曜日

受けたい人が何度でも受けられる公的検査とワクチン接種

 明日、2回目のワクチン接種予定です。副反応がどの程度出るかわかりませんので、いつもより早く、この原稿を書いています。新型コロナウイルスで使われている新タイプのワクチンは「病原体の抗原たんぱく質と同配列のRNAを人工合成する」もの。…よくわりませんが、従来のインフルエンザやBCGなどのように「ウイルス自体を増殖させる」ものではないことはわかりました。


従来型のワクチンは、長年の積み重ねで実績があり、大枠で一定の安全性が確立されていると言えるのでしょうが、新型は、これまで使われたことがないので、継続的な検証はこれからということで、みなさんも不安があると思います。


事務所には、「ワクチンは打たないことにした。検査をして、感染しても広げないようにしたいのに、民間の検査に2~3千円もかかり、何度も受けられない」という電話が入りました。


私たちが繰り返し求めている「ワクチンと検査はセットで。受けたい人が何度でも受けられる無料の検査を」実現したいと、あらためて思います。


札幌では、9月8日現在、約188万回の接種が終わっています。12歳以上人口の8割が接種を終了すると約285万回になります。フル回転で接種をしていますが、国が言うようにはいきません。

市民のワクチンへの不安、検査の要望や、コロナ対策の業務が果てしなく月80時間を超えて時間外業務をこなしている市職員のことなど、無視するかのような総裁選の様子に違和感を覚えます。