2011年6月10日金曜日

つるかめつるかめ

オカンの嫁入り(映画)を観ました。
『つるかめつるかめ』という、古いおまじないが出てきます。
このおまじないを言って、自分で勇気を出そうとするけれど・・
躊躇していると、お母さんが「つるかめつるかめ」と言って
背中を押してくれます。エイッ!っと一線を越えた時、観ている
私たちもホッとしたような、勇気をもらったような気がしました。

今 赤旗しんぶんでは「原発の源流と日米関係」という記事が
シリーズで載っています。
1954年3月1日 ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験により、
第五福竜丸の乗組員やビキニ住民が被ばくしました。
その、わずか2日後 当時改進党の中曽根康弘衆院議員らは突如、予算案の修正案を上程。
翌日、衆院通過を強行するのです。
修正案では、日本で初めて原子炉築造予算 2億3500万円が計上されたのです。
なぜ2億3500万円なのか?
中曽根氏は、著書「天地有情」の中で、「(核燃料となる)ウラン235の2(億)35(00万)ですよ
(笑い)」と書いています。笑ったことまで書いています。
ニヤッと笑ったのか・・ガハハと笑ったのか・・。
水爆実験で日本人が3度目の被ばくをした3日後です。

今 「原発からの撤退を求める署名」をお願いすると、家族やお友達から署名を集めて
届けてくれる方が増えています。
福島原発事故の収束と、原発からの撤退は多くの人の願いです。
「つるかめつるかめ」 勇気を持って、手をつないだり背中を押し合ったり、励ましあいながら
大きな世論にして政治を動かしたい!
毎月(震災が起こった)11日を、救援募金とボランティア派遣募金・原発ゼロ(撤退)署名
宣伝日にします。
今月は、光星フード前13:30~14:00です。
ご協力お願いします。