2011年4月18日月曜日

昨日の強風で、きれいに(?)ひっくり返ってしまった傘。
雨と風とみぞれと、すごいお天気でした。

こんな風の流れならいいぞぉ~という話。
東日本大震災復興の予算をどうするかが、話し合われています。
私は、日本経団連の米倉会長が、「個人的には」と、しながらも「法人税減税(5%で1兆5千億円)
やめてもいい」と、言ったのに 政府は、なぜ「そうして下さい」と言わないのか・・?
首相と、志位さんの党首会談で、首相も「(法人税減税)見直す」と言ったのに、なぜ進まないのか?
と、やきもきしていました。
「いやいや・・そんなこと おっしゃらず、もらってください・・」なんてこと、料亭でやってるドラマのような場面を想像してしまいます(笑)。

今日の赤旗しんぶんに、昨日のNHK「日曜討論」での、各党のやりとりが書かれています。
復興にむけ、「今月中に、第1次補正予算案を国会に提出する」と民主党の岡田幹事長。
「法人税減税をカットすべき」と発言した日本共産党の市田さんに、国民新党の幹事長も賛同、
岡田さんも「議論する」といいました。

「何かしたい」という国民の思いを、みんなで痛み分けのような、消費税の増税(復興増税)
にされては困ります。
国民は、募金を集め、募金をして、節電して、物資を集め、「これくらいしかできないけれど」
と言いながら、早くから行動してきました。
国の財政をやりくりする時、いつも一般国民への「入り」や「出」ばかり、
まな板にのるのがおかしい・・。
何度も何度も書くけれど、4月政党助成金の支給月ですが、へっちゃらで受け取るのでしょうか。

「法人税減税をカットする」という風を、国民の世論(いい考えだと思わない?と、友だちと話すとか・・
国会議員にメールやファックスするとか・・)で、大きな風にしていきたいです。
聖域ですから!と、見直しの視野に入っていないこれらを、傘がひっくり返るくらいの風で、
視野にいれてもらいたい。
経団連会長は「いいよ」と、菅首相も、岡田幹事長も、国民新党幹事長も「いいかも」と
言っているのに進まないなんてことのないように。
みんなが、ふ~っと言って、風よふけ~。