2011年2月2日水曜日

伊波洋一さん札幌講演会


昨年11月 沖縄県知事選挙に立候補した、伊波洋一さん。
「普天間基地問題について」1時間半に亘って、とても具体的にお話ししてくれました。

アメリカのいいなりになっている・・それが日米安保。
そう言いきる伊波さんは、著書「普天間基地はあなたの隣にある。
だから一緒になくしたい。」の中で、私はぶれない!その訳を書いています。

沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の嘉数(かかず)生まれ。
戦後7年たって生まれたのに、子どものころ野原に行けば、
戦争の遺骨収集から取り残された遺骨があり、不発弾もいっぱい。
沖縄戦で亡くなった方々は、どこで亡くなったかわからない人が多く、
たいていお墓の中に遺骨は入っていないそうです。
地域のおじいさん、おばあさんから戦争のことを聞いて育ち、
同時に戦争は過去の事でなく、幼い頃すでに普天間飛行場があり、
ベトナム戦争がはじまって基地内では足りず、基地の外にも米軍の住宅がつくられる・・
戦争の傷跡と実際の米軍を身近に感じてきたのです。

全国のみなさんと普天間飛行場の返還を実現したいと訴えます。

あさって、私の事務所のSuさんは小樽港に来る米軍艦船入港の抗議集会に行きます。
これも、伊波さんと一緒にがんばること。